鮨処もとい
- 沖縄県那覇市西1丁目5−8 西沖商マンション1F
- 17:00 ~ 23:00(毎週日曜日定休、祝日・年末年始休み)
- 098-866-9234


泊漁港で水揚げされるなはまぐろは、時に息をのむほど上質なもの。
那覇が誇る海の恵みでありながら、その多くが豊洲へと流れ、
地元では見かけることが少ないのをご存じでしょうか。
しかし、「この魚の本当の価値を、那覇の手元に残し伝えたい」と
願ったのは、長年魚市場を支え続けてきた仲買人たち。
魚を見極めるそのまなざしは、実は那覇の大切な誇り。
その思いに共感した那覇市と漁港の仲間たちは、
世代や立場を超えて手を取り合い、新しい挑戦を始めた。
魚を愛し、向き合い続けた者たちへの深い尊敬と、
この街の文化を未来に繋げたいという願いから生まれた取り組み。
その歩みから、魚の価値をかたちにするブランド
“なはまぐろ御物”が誕生した。
このマグロに込められた物語の始まりである。

“なはまぐろ御物”とは、泊漁港で水揚げされるマグロのうち、クロマグロ(本マグロ)およびメバチマグロを対象に、有識者を含む協議会が策定した厳格な評価基準をもとに、一定の条件を満たした上位個体にのみ与えられる称号。
「御物」として認定されるなはマグロは、全体のおよそ数パーセント程度にとどまる。 協議会で定めた評価基準(大きさ・鮮度・処理方法・魚体・味・色味・質感)を7項目以上満たす個体のみが、認定資格を有する買受人のみによって認定されるため、日々の水揚げの中でも、その条件に合致するものは限られており、 “なはまぐろ御物”は誰もが手にできるものではない、いわば希少性の高いマグロブランドとして位置づけられる。



御物認定は、右記基準を満たした個体が水揚げされた際に、検査員(仲買人)が全ての項目をチェックして認定される。 飲食店へ届けられる際には、御物を認定した検査員直筆のサインが入った認定証が同封される。

「三つの結びで、ひとつの和を。」
しめ縄に刻まれた三つの結び目は、
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という
三方良しの精神を象徴しています。
それぞれの結びは、人と人、自然と暮らし、
そして過去と未来をつなぐ“絆”のかたち。
また、結びには、生産者と買受人、那覇市の三者が
共に価値を育むという意味も込められています。
結びが重なり合うことで、感謝と誠意の循環が生まれ、
持続可能な輪がひろがっていきます。

